社会人が仕事をしながら公務員試験を受けるための勉強時間について解説しています。合格するために必要な勉強時間は?限られた勉強時間でどうやったら効率的に勉強できる?
社会人になってから公務員に転職したいけど、公務員試験に合格するために準備が大変だと思っていませんか?
ただでさえ仕事で忙しい社会人は、公務員試験の勉強についての不安がたくさんあると思います。
- 十分な勉強時間を作れるか心配
- そもそも公務員試験突破に必要な勉強時間が分からない
- 勉強時間が作れても効率的に勉強できるか不安
でも、勉強を始めないと公務員にはなれない!
そんなあなたのために、公務員試験を受けるための勉強時間に関することを全部解説します!
- 公務員試験に必要な勉強時間が分かる
- 忙しい社会人が勉強時間を効率的に使うコツが分かる
- 勉強時間を短縮する方法が分かる
公務員試験を受けたいと考え始めた人は必見の内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみて下さい!
公務員試験合格に必要な勉強時間は社会人でも1000時間
公務員試験は、どんな公務員を目指していても必ず受けなければならない試験です。
特に社会人からの転職に人気の公務員も同じです。
国家公務員、地方公務員、地方上級公務員、市役所勤務、教員…など
社会人が公務員試験を合格するために必要な勉強時間は、最低でも1000時間と言われています。
転職の試験で、こんなに勉強時間が必要な職業が他にあるでしょうか。
同じ業界への転職や民間企業への転職であれば、1000時間もの勉強時間は必要ないと思います。
社会人から公務員を目指すには2つの試験の種類があります。
- 大卒程度試験
- 社会人枠(経験者採用)
どちらの枠でも、教養択一試験と論文試験という筆記試験の対策に時間がかかるんです。
特に択一試験というマークシート方式の科目数が多く、勉強に時間がかかってしまいます。
- 文章理解
- 判断推理
- 数的推理
- 資料解釈
- 社会情勢
- 政治
- 経済
- 社会
- 思想
- 世界史
- 日本史
- 地理
- 文学・芸術
- 英語
- 国語
- 数学
- 物理
- 科学
- 生物
- 地学
※一例なので試験によって異なります。
科目一覧を見ただけで、社会人でも1000時間もの勉強時間が必要な理由が分かってきます。
- 科目数がとにかく多い
- 苦手科目も勉強しないといけない
- 論文試験の対策も必要
1年で対策しようと思うと、1日平均3時間ずつの勉強時間が必要です。
社会人が仕事をしながら毎日勉強するとなると、1日3時間が限度だと思います。
仕事の日が忙しい社会人のみなさんは、1日の勉強時間にこだわらず、1週間に20時間以上を目安に勉強してください。
そうすると、1年で1000時間勉強できます。
- 毎日こつこつタイプ:
毎日3時間勉強×7日=21時間 - 休日集中タイプ:
仕事の日は1.5時間×5日+休みの日に6〜7時間×2日=21時間
1週間に20時間なら勉強時間を捻出できそうな気がしてきましたか?
次は、忙しい社会人が1000時間の勉強時間を確保するための勉強方法をご紹介します。
公務員試験合格に向けて!勉強時間を社会人が効率的に使うコツ
社会人が勉強時間を確保するためのポイントは3つ。
- 隙間時間を意識的に活用
- 勉強時間ありきのスケジュール立て
- 休日にまとめて勉強
社会人が勉強時間を確保するための方法はこちらに詳しく解説しています
ここでは、公務員試験に向けた勉強方法を詳しく解説します。
公務員試験の勉強時間の使い方1|社会人は隙間時間で暗記
社会人が勉強時間を確保するためのポイントとしてよく言われることは「スキマ時間を活用して」です。
公務員試験の勉強時間を作り出すのもスキマ時間の活用はとても重要。
スキマ時間って意外とたくさんあります。徹底的に勉強に時間を使ってください。
- 通勤時間
- 移動時間
- ランチ時間
- お風呂時間
- トイレ時間
- テレビ時間
スキマ時間に何を勉強すればいいんでしょうか。スキマ時間は徹底的に択一試験用の暗記をやってください。
公務員試験は暗記科目がとても多いんです。
世界史、日本史、地理、文学・芸術、英語、物理、科学、生物、地学
択一試験に合格する一番大切な勉強方法は暗記です。
公務員試験の勉強時間の使い方2|社会人は「目で見る」勉強
1000時間で20科目分も暗記して、論文対策もできるでしょうか?
1000時間で20科目勉強するなら、1科目50時間です。
- 50時間で、縄文時代から平成までの日本史を50時間で勉強しきれるか…。
- 50時間で、高校レベルの数学まで全部思い出すことができる…。
1科目50時間だと、むしろ勉強時間が足りない気がしてきました。
忙しい社会人にはなおさら、効率が良い暗記方法が大切です。
筆記試験(択一試験)は基本的にマークシート方式なのでマークシートなので、一語一句を間違えずに書けるように正確に暗記する必要はありません。
大切なのは、回答の選択肢を「目で見て正解を判断できるスキル」です。
なので、読んで覚える暗鬼がおすすめです。
学生の頃のテスト勉強の習慣で書いて覚える派の人がいると思いますが、おすすめしません。
ただでさえ社会人は忙しいですし、科目数が多い公務員試験を突破するには勉強時間が足りなくなってしまいます。
「目で見て暗記」ぜひやってみてください!
公務員試験の勉強時間の使い方3|頻出箇所を効率よく暗記
公務員試験は科目数は多いのですが、1つの科目についての出題数が少ないのが特徴です。
特に、一般知識分野(歴史系・理科系など)は、1科目につき1問だけという場合もあります。
出典: TAC
なので、限られた勉強時間の中で、よく出る問題を効率よく暗記することが大切なんです。
公務員試験の勉強時間の使い方4|数的処理も暗記モノ
文系の社会人は数的処理についつい苦手意識を持ったりしていませんか?
数的処理は、公務員試験の択一試験の約3割をしめるほど大切な問題です。
出典: スタディング公式HP
を参考に作成
公務員試験の数的処理は、問題のパターンが決まっているので、暗記で突破できます。
苦手意識から数的処理を諦めてしまう人もいるようですが、勉強する時間を多く取ってください。
数的処理は、1000時間の勉強時間のうち、1番長い時間をかけても良いと科目だと言えます。
社会人は忙しく、勉強時間も限られているので、効率的に勉強しましょう。
公務員試験の勉強時間の使い方5|論文はパターン化
ほとんどの公務員試験で小論文が出るので、対策は欠かせません。
小論文対策は、トピックと文章構成について準備しましょう。
小論文の対策で勉強時間をかけるべきなのは、「構造のパターン化を使ってどんなトピックでも書けるようになること」です。
トピック対策について
小論文のトピックは何が出るか予想しにくいですよね。
時事問題をわかっておくことが大切です。
- ニュースを積極的に見て・読んで、時事問題を頭に入れておく
- ニュースを見たとき・読んだときに、小論文の構成や文章を考えてみる
社会人のたしなみとして、日ごろからニュースや時事問題も積極的に情報収集しましょう。
文章構成対策について
小論文の問題を読んで、書く内容について悩むのは大切ですが、構造について悩むのは時間がもったいない。
文章の構造は常に同じ構造を心がけましょう。
- 問題提起: 〇〇が課題である
- 解決策や提言のまとめ: 〇〇を解決するには××が重要である
- 詳細への繋がり: ××が大切な理由は△つある
- 詳細の理由: 理由1、理由2、理由3…
- まとめ: ××をすると○○が〜になる
あなたが書きやすい文章構造を頭に入れておけば、どんなお題が出ても対応できるはずです!
公務員試験の勉強時間を短縮!社会人には通信講座がおすすめ
公務員試験突破に必要な勉強時間や、勉強時間を効率的に使うコツは分かってきましたね。
でも、いざ勉強するとなると、こんなことを思っていませんか?
- 独学で効率的に勉強する方法が分からない
- 仕事が忙しくて勉強時間が作れるか不安
- よく出る問題を見極めるのが難しそう
独学で勉強すると効率が悪くなってしまって、せっかく勉強しても公務員試験に合格できないかもしれません…。
そんな悩みを解決するために、社会人には通信講座がおすすめです!
- 社会人は忙しくて勉強時間を作るのが難しい
- 独学だと最初は頑張れても、勉強時間を作るモチベーションが続かない
- 独学だとよく出る問題が分からない
- 予備校は料金が高い
- 予備校は時間に縛られてしまうが、通信講座は自分のペースで勉強できる
たくさんある通信講座の中でも、おすすめなのがスタディングの公務員試験講座です。
スタディングは、忙しい社会人のための通信講座と言えます。なぜなら、スキマ時間を使った勉強に特化した通信講座なので、効率的に勉強できるんです。
- スマホで講座が受けられるので「目で見て暗記」ができる
- 数的処理を徹底研究したカリキュラム!
- スマホ講座なので通勤時間などのスキマ時間をフル活用
- 良く出る問題を効率的に勉強できる
- 業界最安レベルの料金!なんと約5万円
仕事が忙しいけど公務員試験に合格したい!
そんなあなたは、スキマ時間の勉強に特化した通信講座のスタディングで勉強をはじめて見てはいかがでしょうか?
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5万円で通信講座を受けられるのは破格です!
公務員試験に合格したいなら、スタディングを始めてみて損はないはず!