社会人の資格取得に必要な勉強時間を解説。人気資格(英語資格・会計系・法律系・IT系)に必要な勉強時間を説明します。
仕事をしながら資格取得を目指したい社会人って多いんですよね。
社会人になって資格を取るとメリットばかり!
- 同じ会社や業界でキャリアアップできる
- 別会社や別業界に転職できる
- 年収が上がる
- 昇進しやすくなる
- 独立できる
実は、社会人の70%は、知識やスキルの学習に取り組んだ経験があるんです!(エン・ジャパン株式会社アンケート)
他の社会人も勉強している人が多いとわかると。早く勉強をスタートさせたくなりますね。
でも、資格を取りたいけどまだ勉強を始めていない人もいるのが現実。なぜでしょうか…。
- 仕事が忙しくて勉強時間がない
- どの資格にどのくらいの勉強時間が必要か分からないから、狙いたい資格を決められない
「仕事が忙しくて時間がない」と思っているあなたは、この【おすすめ記事】をぜひ参考にしてみてください!
忙しい社会人でも勉強しているという現実と勉強時間の捻出方法を書いています。
この記事は、「必要な勉強時間が分からないから狙いたい資格がなかなか決められない」社会人のあなたの参考になればと思って書いています。
狙いたい資格を決めるには、以下の3つを総合的に考えることが大切です。
- あなたの1日で勉強できる時間 → あなた次第
- あなたのタイプ(短期集中・長期努力) → あなた次第
- いろいろな資格に必要な勉強時間 → この記事で解説!
この記事では、3つ目のポイントである「合格までに必要な勉強時間」を、社会人に人気の資格について総まとめしちゃいます!
いろいろな資格取得に必要な勉強時間の目安を理解して、あなたに無理がない勉強時間で目指したい資格を決めちゃいましょう!
- 人気資格にどれくらいの勉強時間と勉強期間が必要か分かる
- 自分のタイプによって狙える資格を決められる
- ササっと数か月だけ勉強したい短期集中タイプ
- 何年も勉強できる長期努力タイプ
いろいろな資格をご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみて下さい!
気になる資格だけ知りたいという方は、目次から気になる資格をクリックしてください。その資格の内容にジャンプできます。
ではどうぞ!
社会人は最短50時間の勉強時間で英語の資格取得!
英語の資格はどんな職種にも一番おすすめです。
グローバル化が進んで、色々な業種で英語を使う機会が増えてきました。
勉強を始めたいけど何を勉強したらいいか迷っている社会人の皆さんは、ぜひ英語がおすすめです。
実際、英語関連の資格は社会人に大人気!特に女性にはダントツの人気。
日経WOMANのアンケートでは、勉強中の社会人女性の約45%が英語を勉強していると回答!
出典: 日経WOMANのアンケートを元に作成
英語が出来たり英語関連の資格を持っていると、仕事でのメリットがたくさん。
- 昇進に有利になる
- やりたい仕事ができる
- 仕事の幅が広がる
- 海外出張に行ける(プチ海外旅行気分なのは内緒♡)
- 転職が有利になる
英語ができると、キャリアアップへの道も近いんです。
英語を勉強したくなってきましたか?
気になるのは、社会人が英語を習得するために必要な勉強時間。
ネット上では社会人が英語習得に必要な勉強時間は1,000時間と言われています。
アメリカ国務省の語学研修機関であるForeign Service Instituteによると、日本語のネイティブスピーカーが英語習得のために必要な勉強時間は約2,200時間。
多くの日本人は、中学〜大学で英語を約1,000時間学びます。なので、社会人になってから必要な勉強時間はの頃1,000時間程度という計算です。
2200時間も勉強時間が必要な理由は、FSIが「英語と日本語は全く別の言語」と認めており、勉強が難しい言語とされているのです。
1000時間勉強するためには、1日3時間の勉強をほぼ1年間続ける必要があります。
本当に社会人になってから英語を習得しようと思ったら1000時間も必要なのでしょうか。
いえ!1,000時間も必要ありません!
英語を勉強する目的に沿って勉強をすれば、もっと短時間で良いんです!
- 英語でプレゼンテーションできるようになりたい!
- 英語のメールを読み書きできるようになりたい!
- 旅行で英語を使いたい!
- TOIECを800点を取りたい!
- TOEFLのスコアを伸ばしたい!
- 英検2級に合格したい!
あなたの英語を勉強する目的はなんですか?
なるべく目的を明確化しましょう。明確にすればするほど効率的に勉強することができます。
例えば、「英語でプレゼンできるようにするための勉強」と「TOEIC800点取る勉強」は全く違います。
目的が漠然としているなら、資格取得を目指してみてはいかがですか?
英語関係の資格は、勉強するための分かりやすい目標になりますし、キャリアでも有利になります。
ここからは人気の英語関連資格3つについて、必要な勉強時間を解説します。
- TOEIC
- TOEFL
- 英検準2級・2英検2級
TOEIC|社会人が100点UPするには約50-100時間の勉強時間が必要
TOEICは100点UPごとに約50〜100時間の勉強時間が必要です。
TOEICは試験日が決まっているので、受験する日から勉強を開始する日を逆算しましょう。
同じ100点UPを目標にしていても、1日2時間毎日勉強する人と、土日にそれぞれ2時間ずつ勉強する人では、勉強開始のタイミングが違います。
TOEIC試験まで毎日2時間勉強を1ヶ月続けて480点から580点までスコアをアップ!
- 勉強時間: 2時間×30日=60時間
- 勉強場所: 平日夜は自宅・通勤途中・祝日は図書館
目標スコアが決まらない方は、600点を目指しましょう。
なぜなら、TOEICの社会人平均スコアは603点だからです。(TOEICの公式資料)
TOEICは短期集中型で独学での勉強がおすすめです。
とても人気の資格なので、参考書も豊富です。むしろ参考書が多すぎて迷うくらい。
「学校で習った英語なんて忘れちゃった…」という方にお勧めの参考書はこちら!
中学校で習った基礎英語をおさらいして、確実にスコアを伸ばせます。
\基礎力不足でも大丈夫!/
TOEICの平均点は持っていて間違いなしの資格!ぜひチャレンジしてみて下さい!
TOEFL|社会人でも6-8か月の勉強時間が必要
TOEFLはTOEICよりも難しい資格だと言われています。
名門校への留学をサポートしているアゴスによると、TOEFL iBTを100点以上取るためには平均で6-8か月の勉強時間が必要だそうです。
TOEFL iBTを100点以上取るために必要な勉強時間
- 現在70点未満: 約840時間
- 現在71-90点: 約700時間
- 現在91点以上: 約300時間
TOEICと比べても、必要な勉強時間が長いことが分かります。
TOEFL試験の特徴に合わせて、計画的に効率的に勉強することが大切ですね。
TOEICよりも難しいとはいえ、英語系の資格はまずは独学がおすすめ。
- 参考書がたくさんある
- 学校で英語を勉強していたので、とっつきやすい
- 分からないことはネットでも情報を集めやすい
独学での勉強にお勧めな参考書はこちら!
始めてTOEFLを受ける人達のために作られたテキストです。試験の雰囲気や流れもつかみつつ勉強もできる優れものです。
\Amazonで☆4つ!/
ぜひ勉強を始めてみて下さい!
英検2級|50時間の勉強時間で社会人も合格できる
英検の中では、英検2級と英検準2級が社会人に人気の資格です。
英検2級と英検準2級は、TOEICとTOEFLよりも簡単なので、英語初心者にはおすすめ。
英検は英語を新しく勉強するというよりは、学校で習った英語をおさらいして挑むという感じです。
なぜなら、英検は学校で習う英語のレベルと似ているからなんです。
- 英検準2級: 高校中級程度
- 英検2級: 高校卒業程度
出典: 日本英語検定協会
英語の基礎からもう一度勉強する場合は、50時間程度の勉強時間が必要です。
仕事で評価されるのは英検2級からなので、ぜひ2級を狙いましょう。
短期集中を目指すなら、7日間で勉強できちゃうおすすめのテキストはこちら!
\英会話スクールの授業でも使われてる/
難しいと思われがちですが、実際は高校卒業程度の英語力で合格できると言われているので、挑戦する価値ありですね!
社会人のプログラミング習得&転職には600時間の勉強時間が必要
資格ではありませんが、最近の社会人が学ぶ人気なスキルといえばプログラミングです!
今、社会人がイチバン勉強する人気のスキルがはプログラミングという調査結果もあります。(出典: ベースメントアップス株式会社)
社会人になってからプログラミングを勉強して転職する人たちも増えているんです。
イチからプログラミングを勉強して、転職できるレベルにするなら、目安の勉強時間は600時間程度。
就職保証付きの大手プログラミングスクールであるテックキャンプのコースも600時間のカリキュラムです。
ちなみに、テックキャンプでは600時間の勉強を、
- 最短10週間(1日に8時間30分) もしくは
- 最長半年(1日に8時間30分)
で勉強するスケジュールなんです。
趣味として勉強したいのであれば、勉強時間を気にせずのんびりと独学が良いかもしれません。
プログラミングを勉強する目的が、転職したい!という事であれば就職保証がついたスクールで勉強するのがおすすめ。
ちなみに、テックキャンプでは、未経験から99%の生徒が転職できています!
\就職保証付き!/
プログラミング自体は勉強しなくても、幅広く使えるIT系の資格を取りたいという方は基本情報技術者試験がおすすめ。
次のセクションで解説していきますね。
基本情報技術者試験|勉強時間50時間で社会人での合格を目指せ
IT企業勤務者が新卒で資格取得を目指すようなITの入門的位置づけの基本情報技術者試験。
勉強時間は50~200時間。
- ITの知識あり: 50時間~100時間
- ITの知識あり: 150時間~200時間
独学で十分勉強できるので、取り組んでみてはいかがでしょうか?
\マンガで初心者にも親しみやすい!/
プログラミングや基本情報技術者試験は、これからますます必要とされる資格!
思い立ったら吉日なので、勉強を始めてみてはどうでしょうか?
会計・労務系の資格は50時間で取れる資格もある
会計系の人気資格と言えば日商簿記!多くの社会人が資格取得のために勉強しています。
実は簿記以外でも社会人に人気の会計系資格がたくさんあります。
50時間の勉強時間で合格を目指せる資格から、1000時間の勉強が必要な資格まで、様々な資格の必要勉強時間を紹介します!
簿記論|社会人が合格に必要な勉強時間は50時間以上
会計系の入門編の資格である簿記も社会人におすすめの資格です。
簿記は、資格の学校TACの「2020年人気資格ランキング」でNo.1になっています。
実は外資系コンサルティング会社でも、新入社員に簿記3級を取ってもらう会社も多いんです!
参考書代や合格した時の受験料は会社が出してくれるので、会社としても社員に取ってもらいたい資格なんですね。
簿記の資格取得には、50時間以上の勉強時間が必要です。
簿記1級はとても難しい資格。財務・会計系の仕事以外では簿記2級までで十分です。
- 簿記3級: 50時間
- 簿記2級: 100時間
- 簿記1級: 600~700時間
次のセクションでは、簿記の資格取得者に人気の仕業である中小企業診断士の勉強時間について説明します。
中小企業診断士|社会人の資格取得には約1000Hの勉強時間が必要
簿記2級に合格した後に、中小企業診断士を取るダブルライセンスが人気です。
理由は、中小企業診断士の資格試験の一部で、日商簿記2級レベルの問題が出題されるので、勉強時間が短縮できるからです。
ですが、簿記1級レベルの問題や簿記とは関係ない問題もあります。
なので、中小企業診断士の資格取得には800~1200時間の勉強時間が必要です。
- 独学: 1000~1200時間
- 通学・通信: 800~1000時間
中小企業診断士の資格を取得するには、独学よりも通学・通信がおすすめです。
- 財務会計から情報システム(IT)まで幅広い内容が出題されるので効率が良い勉強が必要
- 論文形式の問題は独学では自己採点できない
- 勉強時間を短縮できる
まとまった時間がなかなか取れない社会人には、スキマ時間を使って勉強するコースがおすすめ。
次は会計系の最高峰の資格と言える公認会計士の勉強時間についてです!
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公認会計士|社会人の資格合格には3500時間の勉強時間が必要
公認会計士は最難関仕業のひとつ。
資格のTACが公認会計士合格の目安勉強時間を公開しています。
- 勉強時間: 3500時間
- 勉強期間: 2~3年(仕事と勉強を両立する社会人の場合)
出典: 資格のTAC
仕事をしながら独学で少しずつ勉強して突破できるレベルではありません…。
公認会計士試験突破のためには、通学タイプの予備校が断然おすすめ。
公認会計士試験は、点数が高い人から順番に合格する「競争試験」が使われています。
なので、独学で勉強するより周りのライバルと一緒に勉強する環境に身を置くことが大切です。
特に規模が大きい予備校は、模試なども頻繁に開催されライバルと自分の実力がよく分かるのが最大のポイント。
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予備校だと勉強の質もUPしつつ、資格合格に向けて効率よく勉強できるので一石二鳥ですね。
次は、公認会計士と並んで最も難しい資格試験のひとつである税理になるための勉強時間についてです。
税理士|社会人の資格合格には3000-5000時間の勉強時間が必要
税理士は、公認会計士や弁護士に続く難関の資格です。
税理士は必須科目と選択科目に分かれており、全員が同じ科目を受験するわけではありません。
なので、受験科目によっても必要な勉強時間が違います。
- 3000〜5000時間の勉強時間
- 4〜5年の勉強期間
税理士は独学で勉強するのが大変な資格だと言われています。
なぜなら…
- 法律関連の制度が毎年アップデートされて、独学だと変更点がわからない
- 4〜5年もひとりでモチベーションを保てない
- 成績上位者から合格する競争試験なので、ライバルと自分のレベルを知るべき
税理士試験に合格するには予備校や通信講座を使うのがおすすめです!
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社労士|社会人の資格合格には最低500時間の勉強時間が必要
社労士と呼ばれることが多い労務のスぺ支社リストである社会保険労務士。
社労士の資格を取るために必要な勉強時間は、500時間~1000時間と言われています。
- 独学: 一般的に1000時間程度
- 予備校や通信教育: 500時間の最短ルート
難しい資格のひとつである社労士も、予備校や通信教育を活用すれば500時間で合格圏内に入れる資格です。
独学なら1年もかかり、予備校や通信教育を使った場合の2倍の勉強期間がかかってしまいます
難関資格だからこそ、予備校や通信教育を使って効率よく勉強&合格したいですね!
ちなみに…社労士の受験生は仕業の中でも特徴があります。
- 受験者の80%が社会人
- 受験者の1/3が女性
出典: 厚生労働省
仕業の中では女性が多く、受験者の約30%が女性です。
社労士は、女性ならではのきめ細やかな気遣いを活かして活躍できる仕事です。
最近、ダイバーシティや女性活躍を掲げる企業にとっても女性社労士は欠かせない存在になってきています。
- 書類作成できめ細やかな注意力を発揮
- 女性目線での就業規則作成で女性が活躍できる会社を応援
また、余談ですが、この記事 では、わたしのような「海外大学卒業者にも社労士試験の受験資格があるか」を社労士試験の事務所に問い合わせた結果を紹介しています。
脱線してしまいましたが、社労士の資格を取るためには500時間以上の勉強が必要です!
予備校や通信教育を活用して、効率的に勉強して合格を目指しましょう!
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法律系の資格は仕業が多いので勉強時間が長め
「仕業(しぎょう・さむらいぎょう)」という資格を聞いたことがありますか?
弁護士など、最後に「士(し)」が付く専門知識が必要な資格の事です。
一部の仕業を除いては、仕業は一般的に年収1000万円を超えると言われています。
法律系の資格には仕業が多く、収入が多い分、資格試験がとても難しいのが特徴です。
このセクションでは、仕事をしながら合格を目指す社会人も多い法律系の仕業についての必要勉強時間を解説します!
行政書士|社会人の資格取得には最低500Hの勉強時間が必要
行政書士の資格を取るには、500~800時間の勉強時間が必要です。
独学だと800時間は必要だと言われています。
時間がないけどお金がある社会人は、時間をお金で買う勉強もおすすめ。
通信講座や予備校を活用すれば、必要な勉強時間は一般的に500~600時間に短縮されます。
1日2時間勉強するとして、勉強時間を200時間短くできるという事は、3か月も勉強期間を短縮できるという事です!
通信講座や予備校に通うコストで3か月の自由時間を買うんだと思うとコスパ◎ですね。
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司法書士|社会人の資格合格には3000時間の勉強時間が必要
司法書士試験の合格者は約90%が社会人受験者だと言われています。
合格者の90%以上が25歳以上なんです。
平成30年の試験だと、30代が合格者の40%を占めています。
社会人に人気な司法書士の資格ですが、必要な勉強時間はとても長い。
法律の知識ゼロからスタートすると、勉強時間3000時間は必須だと言われています。
勉強期間としては3年程度かかるでしょう。
仕事と両立しながら、3年間もの間に勉強へのモチベーションを維持し続けるのが大変ですね。
社会人に人気な資格だけあって、様々な予備校や通信講座から社会人のための仕事と両立コースがあります。
スキマ時間も使って勉強時間を確保して資格取得を目指しましょう!
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弁理士|社会人の資格合格には3000時間の勉強時間が必要
弁理士という資格を知っていますか?知的財産の専門家であり、特許など知的財産に関する行政手続きをする仕事などをしています。
ちょっとマイナーな弁理士ですが、難関資格のひとつです。
弁理士資格を取るために必要な勉強時間は3000時間と言われています。
弁理士試験は口頭面接があり、独学での勉強がとても難しいんです。
面接は練習しても、客観的な自己採点ができませんからね…。
そこで試験のスペシャリストである予備校を活用するのが合格への1番の近道です。
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弁護士|社会人の資格合格には3000-8000時間の勉強時間が必要
法律系の最高峰の資格と言えば弁護士。
弁護士は一番難しい資格試験かもしれません。勉強時間は3000〜8000時間とも言われます。
弁護士になるための試験である司法試験を受験するには、
- 法科大学院課程を修了
- 司法試験予備試験に合格
のどちらかが必要です。
その後、司法試験を受けるので、勉強時間が長くかかってしまうんです。
住宅系の資格取得に必要な社会人の勉強時間は最低200時間
住宅関連の資格も社会人に人気です。
住宅関連の資格は、日常で使える知識がたくさん勉強できるのが人気の秘訣。
- 家を借りるとき
- 賃貸を退去する時
- マイホームを買う時
- マイホームのメンテナンス
中でも人気なのは宅建(宅地建物取引士)と不動産鑑定士。
それぞれの資格に合格するために必要な勉強時間を見てみましょう。
宅建士|社会人の資格合格には200時間の勉強時間が必要
宅建(宅地建物取引士)は資格の学校TACの「2020年人気資格ランキング」でも、簿記に続いて2位に輝くほど大人気。
宅建は合格率が15~17%の難しい国家資格ですが、社会人になってから資格取得を目指す人も多いんです。
それは、不動産業界では多くの人が宅建を持っているからなんですね。
つまり、「不動産業界に転職したいから宅建を取る社会人」と「不動産業界に転職してから宅建を取る社会人」が多いということ。
実際に、サイト編集長のミアの周りでも、不動産業界に就職してから宅建を取る友達がたくさんいます。
宅建は平均合格率が15%~17%という難しい資格です。
資格取得に必要な勉強時間も200~400時間。1日3時間勉強すると3か月くらいかかります。
難しい資格ですが、宅建は1か月間集中して効率よく勉強すれば合格できるという意見もあります。
自分のペースで短期集中で宅建に合格するには、独学か通信講座で勉強しましょう。
個人的なおすすめは、費用が抑えられる独学です!
宅建への1歩を踏み出してみたいあなたは、マンガで資格試験や仕事のイメージをつかんでみてもいいかも!
\宅建のイメージが分かるマンガ/
次は、 不動産系でより難しい資格である不動産鑑定士についてです!
不動産鑑定士|勉強時間2000時間以上で社会人での資格取得を目指す
不動産鑑定士は宅建よりもダントツ難しい資格です。
不動産鑑定士は、弁護士と公認会計士と並んで「三大国家資格」と呼ばれる不動産系最高峰の資格と言えます!
不動産鑑定士試験には、2,000~3,700時間の勉強時間が一般的。最短合格でも、最低2,000時間の勉強時間が必要なんです。
勉強期間は1年半~2年です。
こんなに大変そうな不動産鑑定士の勉強には、予備校に通うのがおすすめです!
- 毎年変わる法律の知識を効率よく勉強する
- 論文試験の対策をする
- モチベーションを維持する
独学では、毎年少しずつ変化している法律の違いに気づきにくいですよね。
逆に予備校では、小さな変更点も見落とさないできちんと勉強できます。
また、不動産鑑定士の資格試験には、「論述式試験」という論文を書く試験があります。
独学だと、自分で書いた論文を自分で採点できないというデメリットが…。予備校だとプロの先生が採点してくれるので、合格まで効率よく勉強できます!
\無料体験講座あり/
他にも社会人に人気な資格の勉強時間を紹介
他にも社会人に人気の資格について簡単に勉強時間を解説しますね!
管理栄養士|勉強時間200時間で社会人も管理栄養士を目指せる
管理栄養士になるためには、指定された養成施設で勉強することが受験資格です。
養成施設は管理栄養士を育てる施設なので、まずは授業を元にしっかり勉強しましょう。
中には養成施設を卒業してから社会人として実務経験を積みながら資格取得を目指す人もいると思います。
そういう社会人に必要な勉強時間は約200時間です。
実務経験を積みながら勉強するのであれば、独学がおすすめ(養成施設でしっかり勉強したという前提です)。
\合格者が一番選んだ/
電験三種|社会人は勉強時間1000時間で資格取得を目指す
電験三種は、電気主任技術者3種試験という国家資格の試験を指します。
発電所・工場・ビルなどに設置されている電気設備の保守・監督を行うための資格です。
この電検三種の資格取得を目指す社会人は、電気系の仕事をしている人が多いんです。
なので、仕事と資格が直結しているので、完全な初心者受験者が少ないのが特徴。
仕事で電気を扱う社会人が受ける資格ですが、勉強時間は1000時間と長く、難しい資格と言えます。
独学で受験する人も多いので、まずは独学でチャレンジしてみてはどうでしょうか?
\電検の入門編と言えばコレ/
【まとめ】社会人でも勉強時間を確保して資格取得を目指そう!
いろいろな資格に必要な勉強時間が分かりましたか?
目標の資格取得に必要な勉強時間が分かったら、勉強の計画を立ててみましょう。
あなたが1日で出来る勉強時間と合格までに必要な勉強時間から勉強期間を逆算して、ひたすら勉強するのみです。
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で参考書を買うもよし、通信講座や予備校の資料を取り寄せるもよし、まずは行動あるのみです。
【参考サイト】社会人の資格取得に必要な勉強時間
忙しい社会人のために作られたスキマ時間を使った勉強に特化した通信講座はこちら
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